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※これは企画段階のプロトタイプであり、今後変動する可能性があります

A CARTOGRAPHY OF MEMORY

― 発酵と磁性 ―

失われゆく地域文化の「発酵と磁性」を基点とした 土地の記憶の可視化と、地域間を横断する物語の構造化。
ふたつの不可視の力を軸に、忘れられかけた記憶を 〈いと〉として紡ぎ直し、風景へと擬態させる制作プラン書。

Concept

土地の記憶を、
ふたつの力で読み解き、
3つの形へ翻訳する

土地に潜む、目には見えないふたつの力――発酵と磁性。それらが複雑に交差する場所を〈洞窟〉と呼び、空間へと立ち上げていく。

採集された物語の単位を〈いと〉として抽出し、「書籍」「屋外設置彫刻(ミミクリ)」「映像インスタレーション」という3つの回路へと翻訳する。無数の〈いと〉が幾重にも重なり合うことで立ち上がる場を、〈洞窟〉として空間に現前させる。

The Force of Fermentation
Phase 01: The Force of Fermentation
発酵時間の力
Phase 02: Accumulation
風景に擬態した彫刻の発見
Phase 03: Discovery

Field Notes

自然石への擬態
01
NATURE MIMICRY
02
HEARING & ARCHIVE
海岸の流木への擬態
03
COASTAL DRIFTWOOD
人工物への擬態
04
URBAN TRACES

Output Phase

展示コンセプト 暗室
山頂のミミクリ(擬態彫刻)
展示コンセプト 採光空間
PUBLICATION書籍出版
ヒアリングで得た〈いと〉を体系化し、後世に残る文化的資産として書籍(新書判)へ翻訳する。外部助成も視野に入れつつ、地域出版としての展開を通じて、中長期的な価値を創出する。
MIMICRY屋外設置彫刻
土地の石や流木、護岸の残骸などに精巧に擬態した彫刻「ミミクリ」を、伝承の舞台となる風景のなかにそっと置く。風景そのものが挿絵となる、恒久的な記憶の定着を試みる。
EXHIBITION映像展示
12月の制作発表展示会では、写真ではなく、語り手の声、水音、そして発酵の時間を主軸とした映像インスタレーションを展開する。屋内展示と屋外彫刻を接続し、全身で記憶を追体験する没入型空間を提供する。

Schedule

土地は、語られることで発酵し、
人を引き寄せる磁性を帯びる。

にかほで紡がれた〈いと〉は、長野へ、
そしてまだ見ぬ土地へと巡りながら、
幾重にも重なり合う〈洞窟〉を、
これからも編み続けていく。