Artist / Painter — Nagano, Japan

描く。 掘る。 還る。

油彩を起点に、映像・立体・インスタレーションへと展開する多層的な制作。土地の記憶、時が堆積した痕跡を解体し、新たな物語を空間に編み直す。

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Latest News — 2026.09.15 小海町高原美術館「View - 風景を考える-アニメーションから絵画・写真・現代美術まで」に参加しています。ぜひご高覧ください!
Statement

「なぜ私たちは、別の場所で生まれ育つことが
できなかったのでしょうか?」

〈いと〉とは何か。例えば、生まれた土地の記憶、地質、感覚——それ以上還元できない、存在の最小単位。

Unit World

私は事物の存在に纏わるあらゆる傾向を、〈単位世界(=洞窟)〉を構成する最小の事物(=いと)と捉え、制作しています。〈いと〉とは、〈物語〉のそれ以上細分化できない要素です。 なぜなら、私たち人間はすべてを〈物語〉として理解し、機能させて生きているからです。

Geological Memory

私にとっての〈いと〉は、自分が生まれ育った場所である"左美都(さみず、現在の長野県長野市信更町三水)"という地域です。ごく私的な経験を起点とし、その土地に深く根ざした記憶(歴史)や地質、感覚と向き合うことで、私はこの〈洞窟〉の根源を探ろうとしています。

Process

私の制作の出発点となるのは、油彩による描画です。描画の過程(=脱領土化)を通して〈いと〉が見いだされ、次に、あるいは同時にさまざまな手法による解釈・再読(=再領土化)が始まります。再領土化される表現は、絵画にとどまらず、映像、立体、インスタレーションといった多層的な形式へと展開し、複合していきます。

〈いと〉

Ito

物語のそれ以上細分化できない、最小の要素。例えば、津田にとっての〈いと〉のひとつは「左美都」である。

洞窟

Cave — Unit World

断片ともつれから成る世界の個別のひとつをしめす。世界を単一では無く、並存する場(宇宙、併存シーケンス)として捉える概念。比喩ではない。

(脱/再)領土化

Deterritorialization / Reterritorialization

例えば、油彩の描画過程で形や意味を解体し(脱領土化)、そこで見いだされた〈いと〉を絵画・映像・立体・空間へと多層的に再解釈し、再編成していく(再領土化)一連の運動。

系(シーケンス)

Sequence

内なる必然性を伴って展開していく制作スタイルの連なり。それらは単一の直線ではなく、複数同時に併存し、時に可逆的に交わりながら、作家としての多層的な物語を構成していく。

帳(ヴォーレ)

Vol'e

私たちが世界を自由に見ようとする時、視界を隔てる薄い布のようなもの。この「帳」を取り除こうとする過程や行動そのものに、自由の本質と意思が現れるという概念。

作品年譜

もつれあう絵画

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Profile & Goals

津田翔一

津田 翔一

Tsuda Shoichi

Origin長野県長野市信更町三水(左美都)
Practice油彩絵画を起点に、映像・立体・インスタレーションへと展開する多層的な制作活動を行う。
Theme〈いと〉と〈洞窟(単位世界)〉。土地の記憶・地質・神話・伝承を通じた存在の根源の探求。
Sequence左美都の神話と伝承 / 異体・洞窟・難民・少年兵・素描 各系(シーケンス)

Current Goals

01

ヴェネツィア・ビエンナーレへの出品・出展

国際美術展への出品・出展を目指し、左美都の記憶と普遍的な人間存在への問いを世界に届ける。

02

作品販売 Atelier SH01 での資金調達

オンラインショップにて作品・グッズの販売を行っています。人文知へのささやかな投資として、お迎えいただけましたら幸いです。

油彩画販売 of Atelier SH01 公式オンラインショップ

03

左美都焼(さみずやき)の販売

左美都の土を用いた陶芸作品を販売しています。土地の記憶を内包した器を、日常の生活に取り入れてみませんか。

Samizu Ware 左美都焼オンラインショップ

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